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今週は雨の日もあり、気温はそれほど上昇しませんでしたが、湿度が高く、じめじめした日が多かったように思います。気温が低くても、湿度が高ければ熱中症になるリスクは十分ありますので、水分補給、活動中の小休憩は忘れずとるようにし、熱中症対策を園でも自宅でも取っていきましょう。
6月中旬頃まで順調に低下傾向であった、新型コロナウイルス感染陽性者が6月末より徐々に増え、7/13には大阪府にて1万人を超えました。1万人を超えるのは2月以来だそうです。
門真市内でも7/12以降1日100人前後の陽性者が出ており、著名な増加がみられています。当園では未だ新型コロナウイルスの感染症報告は受けておりませんが、近隣の園や小学校では園児、児童の感染がちらほら報告されているようです。
6/29に会見でWHOが、世界101か国で新型コロナウイルスの新規感染者が増加していると報告しており、その中には日本も含まれています。感染者が急激に増えた背景について、以下の4点が考えられると感染症専門医の方が言われています。
・ワクチン接種後の時間経過による集団としての感染予防効果の低下
・行動制限緩和による人流の増加
・酷暑に伴うエアコンの使用による喚起の低下
・オミクロン株の亜系統BA.5の拡大(オミクロン株の新しい種類)
現在の急激な感染者の増加に伴い、重症化数や死亡者数はそこまで急激に増えている訳ではなく緩やかではありますが、まだわかっていないことも多いため、注意が必要です。
また、オミクロン株の亜系統BA.5にはワクチンや自然免疫への抵抗性があると言われていたり、一度コロナウイルスに感染した人でも再感染するリスクがあることが言われていますので、感染予防対策を徹底することが大切になってきます。
今週は3連休がありますし、今後夏休みがあったりしてお盆には帰省をしたりと、外出の機会が増えてくると思います。7月末から8月にかけては酷暑の日も続きますので熱中症にも気を配らないと!っとなると、対策といってもどうしたらよいか困ってしまうと思います。
子ども達に必要な対策としましては、基本はこれまで同様こまめな手洗いです。エアコンをつけていてもこまめに窓を開け換気をすることも対策になります。また、人が大勢マスクを外した状態で集まる場は極力さけることも大切です。
そして普段と変わりはないかな?と気にかけてあげたり、お出かけの際は子ども達が少し休めるような日程調節を行ったりしながら楽しく過ごしていただければいいなと思っております。
発熱などで病院を受診してもPCR検査が受けられなかったというような話も耳にします。どこか遠出をした後や大勢が集まるような場に行った後に発熱などの症状が見られた際には病院受診され、こちら側からPCR検査を依頼してみることも必要かもしれません。
最後に
6/4~7/10日までの大阪府の感染症情報、北河内での発生状況、園内での発生状況
1位 | 感染性胃腸炎 | 報告あり | |
2位 | RSウイルス | 報告あり | |
3位 | 手足口病 | 報告あり | |
4位 | A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 | 報告あり | |
5位 | 咽頭結膜熱 | 報告あり |
その他北河内内では突発性発疹、水痘、ヘルパンギーナの報告があります。
新型コロナウイルス感染症は30359件報告あり。先週より増加。
※ヒトメタニューモ感染症 園内4件(幼児)7/15時点
感染症報告が最も多い年齢層
RSウイルス | 1歳 | 感染性胃腸炎 | 1歳 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 | 1歳 | 突発性発疹 | 1歳 |
ヘルパンギーナ | 1~2歳 | 咽頭結膜熱 | 1歳 |
水痘 | 3歳 | 手足口病 | 1歳 |
2022年7月15日