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年が明けてから、早いものでもう1ヶ月が終わろうとしておりますね。
園内では年明けより、インフルエンザや新型コロナウイルスに感染し欠席される園児が相次ぎました。その後も嘔吐、下痢等の消化器症状で欠席される方も出てきたりと、体調を崩しがちな年明けスタートとなっておりました。
大阪府全体をみてみますと、新型コロナウイルスは年明けより毎週発症数が減少傾向になり、逆にインフルエンザの発症報告が急上昇してきております。まだまだ気は抜けれそうにありませんが、手洗い・うがい・適度な換気・咳エチケット等感染対策を引き続きしていきましょう。新型コロナウイルスへの対応が5/8より変更になります。また園での対応等詳細がはっきりしましたらお知らせいたします。
話は変わりますが、題目にもある通り、年長児さんは5歳~7歳未満の就学前までの期間に2回目のMRワクチン接種があります。MRワクチンは麻しん風しんワクチンのことを指します。
☆麻しん
感染力が強いです。
39~40℃の高熱と発疹(色素沈着し残る)が出ます。
肺炎、脳炎などの合併症が怖い感染症で、重い後遺症を残したり、命を奪うこともある恐ろしい感染症です。
☆風しん
軽い風邪症状で始まり、発熱、発疹などの症状が出ます。
3日で治るので、三日ばしかとも呼ばれています。
大人になってからかかると重症化しやすく、妊娠中にかかると胎児に影響を及ぼす場合があります。
なぜ、2回接種が必要なのか?
年とともに免疫がなくなった子ども達に再び接種を行うことで、免疫を強固にします。中には1回の接種では免疫がつかない子どももいるので、必ず2回受けるようにしましょう。
小学校に入ってからではワクチン接種は有料になってしまいますので、未就学の3月末までは無料で接種可能です。
また、ムンプスワクチン(おたふくかぜワクチン)も2回打つことでよりしっかり免疫を付けることができますので、任意接種ではありますが、MRワクチンと一緒に受けることをお勧めします。
2023年1月30日